auひかりを解約するときに、税抜28,800円の撤去費用を払わないといけない場合があります。
撤去費用の支払いが必要な場合
不要な場合
支払う必要があるときの撤去費用を無しにする裏技について解説します!
auひかりの撤去費用とは?
まず、auひかりの撤去費用について解説します。
auひかりは2018年3月1日~2022年6月30日までに戸建てタイプで申し込みをした人を対象に、解約の際に光回線の撤去費用を請求しています。
利用開始日ではなく、申込日なのでご注意ください。
その費用はなんと税込31,680円!
とんでもなく高いですよね。
3年自動更新の違約金や、加入時の工事費の分割払いの残債も発生するため、とんでもなく高額な費用がかかります。
上記の期間以外に申し込んでいる場合は光回線の撤去の必要はありません。
見栄えなどの関係で撤去してほしい場合は1万円程度で撤去してもらえるようです。
auひかりの線を撤去しないとどうなるのか?
2018年3月1日~2022年6月30日の期間に申し込んでいる場合、光回線の撤去が必要ですが、実は撤去せずにそのまま残すこともできます。
しかし、これには月額550円(税込)もかかります。
線を残すためだけに550円も毎月払うのは現実的ではありませんので、基本は撤去して31,680円(税込)の撤去費用を支払うことになります。
auひかりの撤去費用を払わない裏技とは!?
しかし、実は撤去費用を払わない裏技があります!
その方法は、auひかりを「標準プラン」に変更することです。
auひかりは通常、「ずっとギガ得プラン」という3年自動更新の契約になっています。
これを通常プランに変更することで、撤去費用は払う必要はなくなります。
標準プランへの変更方法
標準プランに変更する方法は、プロバイダへ連絡し、標準プランに変更したいと伝えるだけです。
プロバイダがわからない場合は0077-777(au)へ連絡し、auひかりのプロバイダを確認したいと伝えると、連絡先を教えてもらえます。
au one netというプロバイダを使っている場合は上記の0077-777で標準プランに変更可能です。
連絡した次の月から標準プランに変更することができるので、変更完了後に再度プロバイダへ連絡し、auひかりを解約したい旨を伝えると、撤去費用無しでauひかりを解約することが出来ます。
標準プラン変更時の注意点
標準プランに変更する際にはいくつか注意点があります。
違約金と工事費の残債を先に支払う必要がある。
標準プランに変更するときに、ずっとギガ得プランの違約金16,500円と、687円×60ヶ月の分割払いの工事費の残債を支払う必要があります。
解約時にもともと支払う必要がある費用ですが、一ヶ月早めに支払うことになります。
解約までの月額料金が高くなる
ずっとギガ得プランから標準プランに変更すると、月額料金が高くなります。
解約するまでの期間なので少額ではありますが、ご注意ください。
ずっとギガ得プランは月額料金 5,390円~5,610円で、標準プランは月額6,930円です。
最大で月額1,540円アップになります。
オペレーターにごねられる場合がある
オペレーターが標準プランへの変更を素直に受け入れてくれない場合があるようです。
確固たる意志で標準プランに変更したいことを伝える、もしくは電話をかけ直して別のオペレーターに伝えるなどの方法をとらないといけないかもしれません。
なぜ撤去費用を支払う必要がなくなるのか
なぜ標準プランに変更することで撤去費用を支払う必要がなくなるのでしょうか?
実は2022年7月に法改正があり、2022年7月1日以降にインターネット回線を申し込んだ場合、違約金等をインターネット料金1ヶ月分以上は請求してはいけないことになりました。
これにより、撤去費用についても請求できなくなり、光回線をそのまま残すという選択ができるようになりました。
ですので、今ずっとギガ得プランから標準プランに変更することで、2022年7月1日以降の標準プランに変更することになります。
これにより、撤去費用が請求できないプランになるので、撤去費用を支払う必要がなくなります。
一部例外も・・
ただし、プロバイダがビッグローブの場合は、プラン変更ができないようです。
ですので、もしauひかりでプロバイダがビッグローブの場合は諦めて撤去費用を支払うがあります。
違約金等がかかった分だけ補填してくれるインターネット会社などに申し込むなど、他の方法で補填するしかありません。
まとめ
以上、auひかりの撤去費用を支払わなくて済む裏技を紹介しました。
少し手間ではありますが、これで3万円払わなくて済むならやる価値はあると思います!
是非やってみてください!
コメント