ビジネス書でこんなに笑うとは思いもしなかった

本紹介

こんにちは。

久しぶりの投稿になってしまった。

ブログを毎日投稿する習慣はなかなか難しい。

でも、毎日読書する習慣は続いている。

kindle unlimitedで面白そうな本を見つけた。

堀本見さん著の『ビジネス書ベストセラーを100冊読んで分かった成功の黄金律』である。

僕は本が好きだ。

特にビジネス書や自己啓発系などの本にある、自分に合う、成長につながる言葉を見つけ、成長を感じれることが好き。

いわばレベル上げのような感覚。

その中で、100冊読んで分かった成功の黄金律なんてものが1冊の本で学べるなんて儲けもの!

そんな考えでこの本を読み始めた。

タイトルに嘘はない。が、いい意味でめちゃくちゃ裏切られた

この本は100冊の本の素晴らしいものをまとめた本。

ではなく、ビジネス書の矛盾、本によって全く真逆のことが書かれていることをツッコむ、ビジネス書のとんでも内容をツッコむ本だった。

これがとても面白い。

interestではなくfunnyな面白さ。

文字を読んでいて笑いが込み上げてくる。

仕事中に読んでいたものだから、笑いをこらえるのに必死。

途中からこの本は仕事中に読むべきじゃないと気づきやめた。

100冊のいいとこどりができると思って読み始めたが、100冊の本をツッコミ倒して笑える良い裏切りをされた。

『ビジネス書ベストセラーを100冊読んで分かった成功の黄金律』を読んでわかったこと

この本を読んで、成功の黄金律は全く学べなかった。

しかし、わかったことがある。

この人はビジネス書とホリエモンが嫌いである。

僕が今までに読んだ本も結構含まれていたが、この人はどちらかというと斜に構えて読んでいるのだろう。

学ぶことを探して読むときには気づけない、面白さや矛盾点に気づける目線だ。


そしてホリエモンが嫌い。何回も何回もホリエモンをいじり続けていた。

この本にはホリエモンという名詞が34回出てくるのだが、基本全ていじっている。

著者も昔はホリエモンの月額1万円オンラインサロンにも入っていたことがあるらしいのだが(冷やかしかも知れない)、今は嫌いなんだと思う。

ただ、嫌いだから悪口を書いているのではなく、なんとなくそこに愛は感じる。

僕はホリエモンがどちらかというと好きだけど、著者のホリエモンいじりを笑うことはすれど、嫌な気分になることはなかった。

実際ぜひ読んでみてほしい。

『ビジネス書ベストセラーを100冊読んで分かった成功の黄金律を読んで』学んだこと

先程も言った通り、この本を読んで、成功の黄金律は全く学べなかった。

しかし、僕にとって大きく学べたことがある。

「僕はこんな文章が書けるようになりたい」と。

ブログを毎日投稿すると決めて、文章を書く。

書いていても、読んでいても、おもしろくない。

こんなのは続けられないなーと思っていた。

でも、文字だけで笑わせられるような文章を書いていき、人を笑わせることができた上でちょっと学びもある。

そんな最高のブログができれば間違いなく楽しい。

この著者も、もともと『インターネットでふざける』仕事をしているらしい。

だから、僕もインターネットでふざけることを目指してブログを書いていこうと思う。

以上、今日からブログの文体が大きく変わった理由でした。

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